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2007年03月01日

農業と雑草の生態学



種生物学シリーズ
農業と雑草の生態学
侵入植物から遺伝子組換え作物まで


浅井元朗・芝池博幸/責任編集 種生物学会/編
A5判 344ページ 定価(本体3,600円+税) 2007年3月1日発売
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農業の歴史は、人間が生活に必要な資材を得るために、自然環境を改変してきた歴史にほかならない。それは、より好都合な生物を選んで育て、それ以外の生物を排除してきた。現代では、除草剤などの農薬や遺伝子組換え作物の開発なども行われている。そのような人間の活動は、野生生物には新たな進化の場を提供することになり、外来植物の蔓延や除草剤抵抗性雑草の登場につながっていく。そして、遺伝子組換え作物をめぐる科学と社会の関係に新たな課題も深刻化している。こうした農地と雑草をめぐるさまざまな問題の状況と背景を整理し、問題を乗り越える手がかりを探る。


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2007年07月19日

オオタカ観察記



オオタカ観察記


氏原巨雄/著
A5判 上製 160ページ(カラー80・モノクロ80)
定価(本体2,600円+税) 2007年7月19日発売
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ある年の春、突然、オオタカが私のフィールドに巣を作った!
つがいとの出会いから巣の発見、ヒナの誕生、そして繁殖の失敗…。翌年の子育て再挑戦から2羽のヒナの巣立ちまで、スケッチブックを片手に9年間、オオタカの森を見つめ続けた珠玉の観察記。鳥類画家が見続けた都市近郊での貴重なオオタカ繁殖記録。
カモメ識別ハンドブック、シギ・チドリ類ハンドブックなど、美しいイラストで定評のある氏原巨雄氏が9年にわたり見続けた、都市近郊に暮らすオオタカの記録です。貴重な生態画、著者が実際に使っているスケッチ付きのフィールドノートも収録しています。

サンプル見本
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ちょっと立ち読み/1998年の観察から(本文より)
ヒナの姿はなかなか見えなかったが、餌を受け取るためにヒナが思いっきり首を伸ばした何度目かに、とうとうその顔をスコープの視界の中に、はっきりととらえることができた。丸くて黒い眼が印象的だ。木の葉の隙間から射しこむ陽光に、白い綿羽がまぶしいほどに輝いている。
オオタカのつがいに出会って二ヶ月半、この森にオオタカのヒナがいよいよ誕生したのだ。この後ヒナが巣立つまで、スケッチブックにヒナの成長の過程を記録していくことができるのは本当に楽しみだ。そして何よりもこの小さなヒナが、親のような立派なタカに育ってくれることを願わずにはいられない。
初めて真っ白いヒナの姿を見たこの感動を私は一生忘れないだろう。

サンプル見本ページ
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2007年08月23日

イヌワシの四季



イヌワシの四季
空の王者ニホンイヌワシの生態をさぐる


関山房兵/著
A5判 上製 160ページ 定価(本体2,400円+税) 2007年8月23日発売
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新聞で好評連載された、空の王者イヌワシの四季の記録
国内最大のイヌワシ生息地、岩手県北上高地。この地で著者は40年近くイヌワシと向き合ってきた。極寒の地での子育て、若鳥の旅立ち、勇壮なハンティング…東北の野山を舞台に繰り広げられるイヌワシの暮らしと、イヌワシを取り巻く人々。変わりゆく森で生きる「空の王者」を書きつづった河北新報の連載エッセイを書籍化。

サンプル見本
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ちょっと立ち読み/突然の別れ(本文より)


 「こら! 早く出て行け」

 「やだったら、いやだ!」


そんなやりとりが聞こえてきそうな激しい空中戦だった。

巣の近くに侵入した若鳥を、オス親が追い払おうとしているのだ。すれ違いざまに爪を合わせる程度だが、すごい迫力だ。

猛禽類は一般にオスが小型で、このオス親も若鳥よりむしろ小さく見える。

しかし、空中戦はすぐに終わった。反転して常に上空から攻撃する巧みな飛行術を駆使するオスの気迫に押されて、若鳥は間もなく引き返していった。

イヌワシは縄張りを持って暮らす鳥だ。縄張りを守る方法として、ある特別な意味を持つ飛翔を進化させている。翼を閉じてロケット弾のように急降下し、その勢いでそのまま急上昇、また反転にして急降下を繰り返す波状ディスプレイとも呼ぶ飛び方だ。これで遠く離れた相手にも威嚇や警告を発する信号が伝わり、不法侵入による戦いは起こらない仕組みになっているのだ。

イヌワシは強力な殺傷力をもつ鋭い大きな爪を備え、直接攻撃しあうことはお互いに致命傷につながる。だから、儀式的な飛翔の信号を送ることで無駄な争いを避けていると思われている。

ただし、このディスプレイは相手や場所、季節により求愛や縄張りの信号になるほか、イヌワシ同士の意志を伝えるさまざまな意味に変化するようだ。

今日も朝早くから、オスもメスも巣の周りでお互いに何回も激しい波状ディスプレイを繰り返していた。求愛にしてはもう既に巣作りも始まっているし、何か様子がおかしいぞと思っていた。

やっぱり、昨年生まれの子が親の警告を無視して舞い戻ったので、厳しいお仕置きを食らったというわけだ。

東北地方ではたいてい十二月頃までに幼鳥は親の縄張りからいなくなる。しかし、たまにこういう親離れのできない子がいると、翌年の繁殖をこの子が邪魔して、不成功に終わることが多い。

やはり、「かわいい子には旅をさせよ」が一番である。

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2008年01月30日

生き物と共存する公園づくりガイドブック




生き物と共存する公園づくりガイドブック


神保賢一路/著
A5判 144ページ(カラー112ページ・モノクロ32ページ)
定価1,890円(本体1,800円+税5%) 2008年1月30日発売
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身近な公園に生き物を!
私たちの一番身近な自然、公園。そのような場所でも工夫して手入れをすれば、様々な生き物が暮らす自然のオアシスにすることができる――人間と生き物が共存するためにはどうすればよいかを、30年以上にわたって横浜の公園で実践してきた著者が、環境別に具体例を示します。実際の現場で撮影された生き物たちの写真をふんだんに盛り込みながら、ボランティアでできる公園づくりを目指す初めての入門書。

著者らが管理した公園{神奈川県横浜市小雀(こすずめ)公園}が、平成19年度、第23回都市公園コンクール管理運営部門、国土交通大臣賞を受賞しました!

サンプル見本
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2008年10月18日

保全生物学のすすめ 改訂版



保全生物学のすすめ 改訂版
生物多様性保全のための学際的アプローチ


リチャード B. プリマック・小堀洋美/共著
A5判 400ページ 定価(本体3,800円+税) 2008年10月18日発売
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生物多様性保全の理論と応用について、包括的に紹介した入門書。初版を大幅改訂し、保全生物学の新たな内容や進展について紹介するとともに、日本の生物多様性の現状と保全の取り組み事例も多数収録。

サンプル見本ページ
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